インタビュー九州・沖縄管理栄養士

食べることは、生きること。心と体に寄り添う【管理栄養士 川野 佐季】

インタビュー

この記事の見どころ

⭐️原点となる”祖父との体験”から芽生えた使命

  • 高校生時代の祖父の介護経験をきっかけに、「口から食べることの大切さ」に気づいた原体験。

⭐️ 壁を乗り越えてきたリアルなキャリアの歩み

  • 人間関係や健康の問題で一度は離れた管理栄養士の道。それでも再び”ご縁”で戻り、自分の役割を見出していく過程。

⭐️ 「食事でメンタルを支える」という独自の視点

  • フィットネスや栄養の枠を超え、心の健康にもアプローチ。食と心の関係性を探求し、個別支援から社会貢献へ。キストテキスト

⭐️ 「人柄」がきっかけでチャンスをつかむ

  • ボランティアでの活動を通じて、人との出会いと信頼から新たなキャリアへ。スキルだけでなく「人としての魅力」が大切だと感じさせられる。ト

⭐️ 人生に対する前向きで柔らかな哲学

  • 「楽に生きる」ことを大切にしながら、自分が変われば周りも変わるという姿勢。人生の転機は”勇気ある一歩”から。

Interview

女性専用サロンのフィットネス事業部で管理栄養士・健康運動指導士の資格を活かしながら、食事・トレーニング指導を行っている川野佐季(かわのさき)さんにインタビューしました。

中村

管理栄養士になろうと思ったきっかけを教えてください。

川野さん

高校2年生のとき、祖父が経管栄養で食事をとっている姿を見て、「最後まで口から食べてもらいたかった」と強く感じました。それ以来、日々の食事や栄養の大切さについて深く考えるようになりました。

中村

学生時代からファーストキャリアまでについて教えてください。

川野さん

特別養護老人ホームで、栄養マネジメントおよび調理業務に従事していました。しかし、当時の栄養科は人間関係があまり良好ではなく、自身の未熟さも相まって悩むことが多くありました。その後、椎間板ヘルニアの悪化も重なり、一度管理栄養士の仕事から離れることになりました。

その後は一般事務の仕事をしていましたが、ご縁があり、10年前から女性専用サロンのフィットネス事業部で管理栄養士として勤務しています。お客様への食事アドバイスを担当し、3年前には健康運動指導士の資格も取得。現在はトレーニング指導にも携わっています。

中村

現在の活動を始めたきっかけを教えてください。

川野さん

当時通っていたサロンからお声がけをいただく前は、AEAJアロマセラピストの資格を取得し、ボランティア活動に参加していました。

そのサロンが主催するボランティアに参加した際の「人柄」をきっかけに、ご縁があり勤務することになったと伺っています。

中村

現在の仕事に込めている想いをお聞かせください。

川野さん

10年ほどこの仕事を続ける中で実感したのは、「体を変える」という行為には、メンタル面の影響が非常に大きいということです。その経験から、自分の役割は”食事を通じたメンタルケア”だと感じるようになりました。

食(栄養)とメンタルの関係は複雑で難しい部分も多いですが、その分、とても奥深く、興味深い分野でもあります。

中村

事業を通してどのような影響を社会に与えたいと思いますか?

川野さん

健康寿命を延ばすことができれば、本人だけでなく、その周囲の人々もより楽しく、前向きに日々を過ごせるようになります。
その結果として、医療や介護の負担軽減にもつながり、最終的には経済的な面でも社会に貢献できると考えています。

中村

この記事を通して読者に届けたいことや今後の展望を教えてください。

川野さん

今後は、メンタル・食・カラダの関係性について、より深く学んでいく予定です。まずは自分自身が「楽に生きる」(=楽しく、気楽に、無理なく)ことを大切にし、その姿が周りにも良い影響を与えられたらと考えています。

人生の転機は、いつ、どこで訪れるか分かりません。ただ、現状を変えたいと思ったとき、自分のテリトリーから一歩踏み出す勇気を持つことで、転機に出会える機会は確実に増えると感じています。

川野 佐季さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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