この記事の見どころ
⭐️管理栄養士を目指したきっかけ
- 小学生時代の給食委員会での体験や憧れの先生との出会いが、幼少期からの料理好きと結びついて夢へと発展したエピソード。
⭐️ ユニークなファーストキャリア
- コンビニの商品開発での挑戦や、減塩おにぎりを世に送り出すまでのプレゼンの苦労を通じて身につけたスキルが、現在の仕事にどのように活かされているのか。
⭐️ 時短料理へのこだわり
- 忙しい現代人でも取り入れられる「簡単で健康的な料理」の提案を通じて、自炊の楽しさと続けやすさを伝える取り組み。
⭐️ 今後の夢と展望
- レシピ本の出版や、オンラインと対面を融合した料理教室のさらなる発展への意欲。
Interview
時短料理で料理の楽しさをお伝えしながら、フリーランスで様々な場面でご活躍されている永吉峰子(ながよしみねこ)さんにインタビューしました。

管理栄養士になろうと思ったきっかけを教えてください。

管理栄養士を目指したきっかけは、小学校6年生のときに給食委員会で活動した経験です。当時の給食は本当においしくて、栄養バランスもしっかり考えられていました。その背景に管理栄養士の先生がいることを知り、すごく感動したんです。
その先生が栄養素をわかりやすく色で教えてくれたり、子どもでも理解できるように話してくれたりして、憧れるようになりました。卒業アルバムには「管理栄養士になりたい」と書いたほどです。幼いころから料理が好きだったのも大きいですね。祖母と一緒に栗きんとんを作ったり、小さいころから包丁を持たされて、失敗したら何度もやり直させられたりして(笑)。厳しかったですが、今思えばその経験が土台になっています。

学生時代からファーストキャリアまでについて教えてください。

大学では、病気を予防するための「未病」という考え方を学びました。それがすごく腑に落ちて、病院で働くよりも、健康が気になり始めた人たちにアプローチする仕事がしたいと思うようになりました。
新卒では大手コンビニの会社に就職して、商品開発の仕事をしていました。減塩おにぎりなどの健康志向の商品を提案して、新商品を週2品ペースで発売する日々でした。自分がプレゼンしないと商品が世に出ないというプレッシャーが大きくて大変でしたが、そこで磨かれたプレゼンスキルは今の料理教室でも役に立っていますね。

現在の活動を始めたきっかけを教えてください。

特定保健指導が始まったころ、
「これは管理栄養士としてぜひチャレンジしたい!」と思いました。コンビニの商品を通じて健康を伝えるのもいいけれど、直接対話でアプローチできる範囲の広さに魅力を感じたんです。
その中で、健康的な料理といえば「手間がかかる」と誤解されていることに気づきました。
たとえば、電子レンジで野菜を加熱してポン酢をかけるだけでも十分なのに、みなさん「そんな簡単でいいの?」と驚かれるんです。もっとこういう簡単で健康的な方法を広めたいと思い、料理教室を始めました。SNSの集客や運営のスキルは講座を受けて学びつつ、運営しながら少しずつ身につけましたね。

現在の仕事に込めている想いをお聞かせください。

私が大事にしているのは、忙しい人でも無理なく続けられる健康的な食事を提案することです。料理が苦手な方や時間がない方でも、「これならできる!」と思える方法をお伝えしています。
生徒さんから「外食が減って野菜を食べる機会が増えました」「自炊が楽しくなりました」と言われると本当に嬉しいですね。食事を通じて生活そのものが豊かになるのを感じていただけることが、私の原動力です。

事業を通して社会にどんな影響を与えていきたいですか?

私が目指しているのは、健康的な生活をもっと手軽に実現できる社会を作ることです。料理教室を通じて、まずは身近な方々に食の大切さを伝えています。
それと同時に、フリーランスの管理栄養士がそれぞれの得意分野を活かして活躍できる場を作りたいと考えています。子育て後に離乳食を専門にしている方や、シニア向けの食事を提案している方もいます。それぞれが自分らしく輝ける環境を作り、健康増進に貢献していきたいです。

読まれている方に届けたいメッセージや今後の展望を教えてください。

健康的な食事は、実はとてもシンプルで簡単なんです。
特別な道具や時間がなくても、少しの工夫で生活に取り入れることができます。
この記事を読んでくださった方には、食の大切さや、自分に合った健康的な生活を見つけるきっかけになってほしいと思います。これからは、料理教室の生徒さんだけでなく、フリーランス管理栄養士の皆さんと一緒に健康づくりの輪を広げていきたいです。そして、いつかはレシピ本を出版して、より多くの方に食事の楽しさを伝えたいです。

