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お金と健康のWサポート。薬剤師×独立系FPが届ける、人生を自分でデザインするための知識【野見山 真衣】

インタビュー

この記事の見どころ

⭐️30歳で薬学部に入り直した。お母さんの一言が背中を押した

  • 化粧品販売から一念発起して30歳で薬学部へ。「今からの6年間は学んで成長する6年だから」というお母さんの言葉が支えになった。国試に一度不合格になりながらも、7年間の学びを経て薬剤師に。

⭐️ 「ただ薬を渡すだけなら薬剤師じゃなくてもいい」。ギャップが生んだ転換点

  • 患者さんと健康について深く関わりたくて薬剤師になったのに、忙しい現場ではそれが叶わない。「やめます」と言った瞬間に体調が回復したというエピソードが、ストレスの怖さと自分軸で生きることの大切さを物語る。

⭐️ お金は大事だけど、手段でしかない。

  • 増やすことに夢中になって使うことを忘れてしまう人が増えている現代。「お金に振り回されるのではなく、お金を使って人生を豊かにする」というFPならではの視点が新鮮。

⭐️ 「健康大事と分かっているけどできない人」にこそ響く、ダイエットからの入口

  • 食事・睡眠・運動の大切さは分かっている。でも動けない。だから「痩せたい・綺麗になりたい」という火がついた動機から健康につなげる。薬剤師×ボディメイクコーチという組み合わせの発想が面白い。

⭐️  保護猫活動・環境保全。自分が豊かになれば、外に目が向く

  • 「自分の生活が豊かじゃないと、そういったところまで考えられない」。だからこそお金と健康で豊かになってもらい、その先に動物や環境への意識が広がっていく。大きな視野を持った活動のビジョン。

Interview

「お金に振り回されず、人生を楽しく生きる人を増やしたい」福岡県を拠点に、薬剤師・独立系FP・ボディメイクコーチという3つの顔で活動する野見山 真衣(のみやま・まい)さん。化粧品販売から30歳で薬学部に入り直すという異色のキャリアを経て、「お金と健康のWサポート」をコンセプトに、体と財布、両方の健康を支えるスタイルを確立しています。野見山 真衣さんにインタビューしました!

中村

現在どのような活動をされているか教えてください。

野見山さん

今は薬剤師・ボディメイクコーチ・独立系FPの3つを主にしています。
活動を始めたきっかけは、薬剤師として働き始めて体調を崩した経験です。忙しい職場でストレスが積み重なり、自分の仕事のために体調を崩して将来を不安に思うのが嫌だと感じて。
そこから働き方を見直す中で「お金のことを何も知らないまま損したくない」と思い、FPの勉強を始めました。

そして薬剤師として患者さんと関わる中で気づいたのが、「健康が大事と分かっていても動けない人が多い」ということ。
正論を言ってもなかなか動いてもらえない。それなら「痩せたい・綺麗になりたい」という気持ちに火がついた方の方が行動してくれると思い、ダイエットサポートという形から健康につなげる活動を始めました。

中村

薬剤師を目指したきっかけを教えてください。

野見山さん

 もともとは東京の大学を卒業後、福岡で化粧品販売の仕事を6年ほどしていました。楽しかったんですが、「このままだと将来がないな」と感じて。
結婚願望もなく一人で生きていくと決めていたので、手に職をつけなければと思い、肌や健康にも興味があったことから医療系を目指しました。
30歳で薬学部に入り直すと決めた時は、さすがに「今から6年かかって40歳近くになる」という不安もありました。
でも入学式の後に母が「今からの6年間は学んで成長する6年だから、いいじゃない」と言ってくれて。その言葉がずっと支えになりました。
国試に一度不合格になってしまったことも、笑えない話なんですが(笑)。コロナ禍で授業がオンラインになって気が緩んでしまったんです。でも浪人の1年間、図書館に通ってひたすら勉強して乗り越えました。7年間の学びを経て薬剤師になれた経験は、今の活動の根っこにあります。

中村

これまでのキャリアを教えてください。

野見山さん

化粧品販売6年→薬学部入学(30歳)→薬剤師取得(7年後)→調剤薬局勤務→零売薬局勤務→派遣薬剤師→独立系FP・ボディメイクコーチ、という流れです。

薬剤師になってから最初の職場で体調を崩してしまって。患者さんと深く関わりたくて薬剤師になったのに、忙しい現場ではなかなかそれができない現実にギャップを感じていました。
その職場を辞めると決めた瞬間に体調が一気に良くなって、「これがストレスか」と怖くなりましたね。
その後、処方箋なしでも医療用薬品の一部が購入できる零売薬局という業態に関わったこともあって、患者さんの相談に乗りながら薬を提供するスタイルが自分には合っていると感じました。
でも人間関係でまた壁にぶつかって。そこで「もう自分で何かしよう」と決めて、FPやボディメイクコーチの道に進みました。

中村

仕事で大切にしていることを教えてください。

野見山さん

一番大切にしているのはお金は大事だけど、手段でしかないという考え方です。
NISAが広まって投資を始める方が増えたことはとても良いことだと思っています。
でも増やすことに夢中になって使うことを忘れてしまう方もいる。お金はちゃんと守って増やしつつ、ある程度できたら不労所得で回していく。そして人生を豊かに楽しむために使えるようになってほしい。お金がないことで選択肢を諦めないでほしいし、老後にお金がなくて困るのは絶対に避けてほしいんです。

健康についても同じで、「食事が一番の基盤」と思っています。
全部オーガニックじゃなくてもいい、映えなくてもいい。ちぎるかレンジでチンするぐらいでも素材のものを食べていれば、だんだん体が変わってきます。安い加工食品で節約しても、積み重なった結果として病院代がかかるようでは意味がないので。

中村

これまでで特に大変だった経験を教えてください。

野見山さん

やっぱり30歳での薬学部入学直しは大きな決断でした。「今からって思う気持ちもあったし、正直勉強も嫌だったんですよ(笑)。
でも「ここで化粧品会社のまま6年いても何も変わらなかったけど、今からの6年は成長する6年」というお母さんの言葉があったから踏み出せました。

そして薬剤師になってからの「ただ薬を渡すだけなら薬剤師じゃなくてもいい」という感覚。
患者さんと健康について深く関わりたかった自分と、現実のギャップ。最初の職場で半年も経たないうちに体調を崩してしまったことが、「自分の体と人生を最優先にする」という今の価値観の原点です。

中村

活動を通じてどんな影響を与えていきたいですか?

野見山さん

 まず「自分の現在地を知ってほしい」と思っています。
体のことも、お金のことも、どうしていいか分からないまま迷っている方がとても多い。知ることで初めて動ける。そのための相談相手として使ってもらいたいんです。

その先には、自分の生活が豊かになった人が、外に目を向けられるようになるという連鎖を作りたいという思いがあります。
保護猫活動や環境保全にも関心があって、でもそういったことって生活に余裕がないと考えられない。だからまずお金と健康で豊かになってもらって、そこから社会や環境への意識が広がっていくような流れを作っていきたいです。

中村

これから挑戦したいことを教えてください。

野見山さん

  保護猫活動を本格的にやっていきたいです。動物が幸せに暮らせる世界はいい世界だと思っているので。
仕事面では、薬剤師・FP・ボディメイクコーチという3つを組み合わせた「お金と健康のWサポート」をもっと多くの方に届けていきたいです。健康・お金・時間・仲間。この4つが揃った状態が、本当の豊かさだと思っているので、そのサポートをどんどん広げていきたいと思っています。

中村

最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

野見山さん

 やりたいと思うことは、絶対やった方がいいです。
不安や迷いがあっても、現状にとどまることって「楽」だし「安全」に見える。

でも成長という意味では、筋トレと同じでちょっとずつ自分に負荷をかけていく必要がある。そうやって少しずつ大きくなった先に、いろんな人と関われていろんな視野が見えてくる。
私自身もまだまだ挑戦途中ですが、一緒に楽しく、自分の人生を本当に楽しめるような生き方をしていきましょう!

野見山 真衣さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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